はんなり・・・

京都の美味しいお店、多目のページです。 「立ち呑み屋さん」から、「京懐石」まで。キャパの広さが自慢です。(笑) ^0^ でも、「飲み食い」だけじゃ淋しいので、好きな映画や音楽♪、愛しいニャン ^・・^ の話題もあり。 時折、「詮無い想い」も、一人ごちています。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 私が死んだら、鳥葬にしてほしい・・・。

2009年10月

うれしい折り紙・・・^-^

 馴染みの料理人さんの可愛いお子ちゃまにもらいましたにっこり
 折り紙の船。力作です拍手
 だって、私、「同じものを作れ」ってゆわれても、よぉ作らへんし・・・泣く

 ハートのシールまで貼っておいてくれはります。
 ステキハート。(爆)

 お父さんである料理人さんは「捨ててくれはっていいですよ」ってゆわはったけど、心のこもった手作りのプレゼント、どうして捨てられましょうぞ。
 
 ちゃんと飾ってあるんですけど、きれいなうちに写真に残しておきましょう。

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 この箱の留めになっているハートのキラキラ。
 これ、どこまでが手作りなんやろう?

 「S」というのは、私の名前のイニシャルなので、既成ではなく、「S」という字は、「黒いキラキラ」を並べて作ってくれはったんですよね。

 このピンクのキラキラも、ひとつづつ並べて貼ってくれはったんやろうか・・・?

 なんにせよ、時間が掛かってそうです。
 ほんまに、ありがとうラブ

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 先月の末、私のお誕生日近くに食事に行った際、お子ちゃまがお店まで会いに来る心つもりしてくれてはったみたいなのですが、次の予定が迫っていて、帰りがけ、私がタクシーで急いでおいとましたため、今月になってからもらったプレゼントプレゼントなんです。

 ブログは匿名性あってのものだと思うので、名前はピンクで消してあります。ごめんなさいすいません

 でも、ふたの裏の、「私の名前」と「さん」の間に「おねえ」という言葉が、後から付け足してあって、フフッウインク、っと微笑んでしまいました。(笑)
 「おば」じゃなくて、本当に良かった、良かったにっこり。(笑)

 でも、年齢がひとケタの男の子に、下の名前を「さん」付けで呼ばれるというのも、女冥利に尽きますが・・・ラブ。(爆)

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 上の写真の「おたんじょう日」と書かれたカードを開けると・・・↓。

 すごい!
 飛び出す絵本もマッツァオ!です。

 上手に作ってはります。
 時間、掛かったやろうなあ。

 うれしいなあラブ

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 箱の中には、折り紙名人のお子ちゃまの力作がこんなに詰まっていました。

 チューリップチューリップにハートハートにワンちゃん犬
 でも、一番下の黄色と水色がつながった生き物はなんやろう???
 ネッシー???って、知らんよなぁ落ち込み。(爆)

 私には子供が居ないから余計なのか、こんなプレゼントがほんまにうれしいのです。

 もしも自分の子供にこんなプレゼントをもらったら、もっとうれしいのかなあ???・・・残念ながら、さっぱり想像がつかない範囲の疑問です悲しい。(苦笑)

 可愛いお子ちゃま、ありがとうドキドキ小
 また、遊ぼうね~音符

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葉月の北山『京上賀茂 御料理 秋山』~後編~

 季節を大切にしてはるお店やのに、記事が追いついていなくて申し訳ない汗
 というわけで、ピッチを上げてご紹介しますロケット

 これは、8月の上旬、関東からいらしたご夫婦と私の友人と4名でお邪魔した際のお話の続きです。

 ご夫婦とは、6月にたまたま、「秋山」さんでお隣になり、ずっと談笑しながらご一緒していたのですが、帰り際に、私のブログを読んでくださっていることがわかり、2ケ月後に、再び「秋山」さんでお目にかかることになりました。 

 楽しくお話しながらお食事することが一番だったもので、お料理の詳細は失念すいません

 今までにいただいたお料理は、こちらのページでどうぞ。

 続いて、お野菜たっぷりの椀物です。
 美味しいお出汁にお野菜の甘みも加わって、更に美味しさが増します。

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 お酒の方は、メジャー処「開運」。

 昔、よく飲んでいたお酒のひとつです。

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 一人鍋は、地鶏のお味噌仕立て。 

 トマトや牛蒡なども入っていますね。

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 お酒は、これもこちらでの定番、「秋鹿」。

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 湯気につつまれる男前の料理人さん。(爆)

 でも、ほんとにご飯が炊ける匂いって、いい~匂いラブ。(笑)
 
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 ご飯、ぴかぴかです。

 滋味深い味のお漬物も、妙な旨みが足されてなくて好きです。

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 まだ、飲んでいました。(笑)

 これもこちらでの定番酒、「風の森」です。
 
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 お酒番頭の岡本君が「いかがですか?」と、貴醸酒を出してくれました。
 昔、ナイトキャップに飲んでいたこともありましたが、「華鳩」の貴醸酒は久しぶりに口にしました。たまにはいいですねハート

 貴醸酒といえば、この広島の「華鳩」が一番、有名かと思います。
 後は、「あさ開」などもメジャーでしょうか。

 日本酒好きではない方にご説明しますと、三段仕込みの最後に仕込水の代わりに日本酒を使って醸してはるお酒のことです。

 確か、「華鳩」さんでは、8年以上熟成させてはったかと記憶しています。
 これはオーク樽仕上げです。

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 島バナナ、マンゴーなどをいただいて・・・笑顔

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 お菓子と、秋山さんが点ててくれはったお茶をいただいて・・・本日もご馳走さまにっこり

 関東からのお客人、楽しい時間をありがとうございました。 
 また、お目に掛かりましょう~音符

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映画 『のんちゃん のり弁』

 京都シネマで観ました、『のんちゃん のり弁』。

 緒方明監督の作品です。
 緒方監督の作品は、2005年に観た「いつか読書する日」が、とても印象深く残っていた私。

  あらすじは、以下。

  『永井小巻は、下町育ちの31歳。ある日、夫・範朋のダメ亭主ぶりに愛想を尽かした小巻は、娘ののんちゃんを連れて実家に出戻った。まずは仕事を見つけねば、と面接を受けるもうまくいかず、生活は苦しくなるばかり。得意の弁当作りで新境地を開こうと決意した小巻は、おいしい弁当屋さんを持つことを決意し、小料理屋「ととや」の門を叩く。そんな時、カメラ店を営む高校時代の同級生・健夫と再会する。

真っ直ぐな性格で、思い切りの良さは天下一品――そんな下町育ちの31歳子持ち女子が、だらしない夫を捨て、弁当店オープンに向けて奮闘するハートウォーミングなドラマだ。原作は「モーニング」誌上で連載された入江喜和の人気漫画。』(goo映画より抜粋)
 

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 永井小巻を演じているのは、小西まなみ(さん)。
 私は原作の漫画を読んでいないので、愛読していた人たちが観たら、どんな感想を持つのかわかりかねますが、彼女は好演していました。

 他に、岸部一徳(さん)、倍賞美津子(さん)、岡田義徳(さん)、村上淳(さん)、山口紗弥加(さん)などなど・・・。

 「いつか読書する日」もそうだったのですが、特別な人を描くのではなく、どこにでも居そうな人が主人公で、自分と同じ境遇ではなくとも、どこか共鳴できる部分があって・・・だんだんじんわり心に沁みてくる映画でした。

 ただ、山口さんはじめ、その他、脇を固める役者の人たちが、ちょっと張り切りすぎている、と言いますか、わざとらしいくらい演技しているのが、鼻につきましたが・・・落ち込み。(エキストラの方々も必要以上に演技しているように見えて・・・)


 最後に、“決して人前で涙を見せない小巻”が、夜中、ひとり、せっせと、お弁当を作っているときに、泣き出すシーンがあります。

 色んな意味で“自立すること”を意識しました。
 
 私も母がこの世から居なくなってしまい、もう、寄りかかれる人も、寄りかかってくれる人も居ません。
 自立して、自分の人生を生きないとな・・・そう思いました。
 色んな意味で・・・。


 日本映画には欠かせない方ですが、この映画でも、岸部一徳さんはいい味を出してはります。
 
 小巻の手をしげしげと眺めて、「まだ子供の手だ」という一徳さん演じるところの小料理屋「ととや」の主人。

 多分、私の手も、“子供の手”です。
 私は・・・死ぬまでに「大人の手」になれるのかなあ?



お酒屋さんで日本酒の会

 昨日、大津プリンスホテルで行われた「滋賀 地酒の祭典」で、山岡酒店のお母さんに、バッタリ!お目にかかれてうれしかったですウインク

 そして記事の方は、先月、久しぶりにお邪魔した山岡酒店さんの「日本酒の会」のお話です。 

 以前は時々、参加させていただいていた会なのですが、母の入院や母の死・・・私の行動範囲が変わり、随分、ご無沙汰してしまいました。

 変わらず、一見、八百屋さんのようなお酒屋さんです。(笑)

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 この夜の参加者は6名。

 お母さんが準備しておいてくれはったアテも並び、楽しいひとときの始まりです。
 
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 左は、この夜のお客さんのお土産。
 日本酒好きには有名な「加賀鳶・純米吟醸・あらばしり」です。

 右は「花美蔵・純米吟醸・あらばしり」。
 福来純のみりんで有名な白扇酒造のお酒です。
 こちらのお店でいただくことが多いお酒のひとつなんです。

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 お味噌の手前のアテは、紫蘇の実の醤油煮です。

 シンプルなアテが、お酒に合います。

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 山岡さんが、これからお燗をつけてくれはるところです。

 お酒は温度によって味が変わります。
 なんでも試してみるのは価値のあることです。 

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 続いてのお酒は、馴染みの「喜楽長」さんの「純米大吟醸」です。

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 涼しげなボトルは、「北国街道・純米吟醸・しぼりたて」。

 琵琶湖のてっぺんの辺り・・・「七本槍」さんの近くに在るお蔵のお酒です。
 母が生きていた頃は、この蔵の辺りもよく車で通っていました。
 
 「桑酒」なども造ってはります。

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 山岡さんで推してはるお酒のひとつ、奈良県御所市の葛城酒造の「百楽門・どぶろく」です。

 久しぶりに飲みました。

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 「梅酒・木内」。

 隣に並んでいるネストビールを醸造してはる蔵の商品です。

 初めて飲んだかもぉ・・・と書きつつ、過去記事にすでに出てきていたらどうしよう?(笑)

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 最後に地ビールを出してくださいました。

 「京都ぐるり」。
 このビール、こちらの山岡酒店さんがプロデュースしてはるのです。

 京都ぐるりの新仕込みと一年熟成の飲み比べ。
 まったく、味わいの違うものでした。(笑)

 山岡さんの薀蓄を聞きながらゆっくり味わうお酒の会、たまには良いものですラブ
 ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

 お母さん、お父さん、そして山岡さん、ありがとうございました笑い。  

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AUX BACCHANAILSで遅めのランチ

 四条烏丸の「COCON  KARASUMA」の中に在る「AUX BACCHANAILS」です。

 私が「COCON  KARASUMA」に来るとしたら、京都シネマで映画を観るとき。

 ということで、この日は、映画を2本観る予定でした。
 映画ムービーと映画ムービーの間に、軽くお食事料理

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 ホントはビールを飲みたいところですが、飲むと映画上映中、眠くなるので、我慢、我慢落ち込み

 パンは、ローズマリーの入ったものと、ライ麦のパン。
 
 結構、広いお店なのですが、スタッフの方の目はゆきとどいていて、「パンのお替りはいかがですか?」と、何度も声を掛けてくれはります。

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 ハンバーグが人気のようですが、私のこの日のチョイスは、仔牛のカツレツです。

 少し甘めのおソースが美味しくて、「カロリー高そう汗」と思いつつも、お肉に絡めていただきました。

 先ほどのパンなのですが、パンのみを食べていると、少し甘めのやわらかいローズマリーのパンの方が美味しく感じるのですが、このお料理には、ライ麦のハード系のパンが合います。
 なんでも、マリアージュは面白いですね。

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 最後に、エスプレッソを飲んで、¥1,000也。

 なかなかお得感のあるセットです。(他にも何種類もありますよ)

 また、ここで映画を観るときに来よーっと音符

 ご馳走さまぁ。

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