はんなり・・・

京都の美味しいお店、多目のページです。 「立ち呑み屋さん」から、「京懐石」まで。キャパの広さが自慢です。(笑) ^0^ でも、「飲み食い」だけじゃ淋しいので、好きな映画や音楽♪、愛しいニャン ^・・^ の話題もあり。 時折、「詮無い想い」も、一人ごちています。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 私が死んだら、鳥葬にしてほしい・・・。

2009年07月

友人から届いたお花

 四国に住む友人からお花が届いた。

 『暑い日が続きますが、体調を崩さないようにしてくださいねクローバー 
 
 メッセージカードには私へのあたたかいメッセージが書かれていたが、きっと、母の命日を覚えていてくれて、今日、届くように気配りしてくれたのだろう。

 去年の夏の記事にも、その友人から送られてきたお花の写真がアップされているはず。それは全て白い花だったと記憶している。

 
 今年は、白い花が多い中、ピンクとオレンジのガーベラも入っている。
 “哀しみの白”の中に、ほんの少し、“色”を入れてくれているのかな。

 いろいろ、考えて、気づかってくれたのだろうな。
 ありがとう。

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 お花は、仏壇の横に供えさせてもらった。

 生前、母に何か贈り物をすると、必ず、母の口をついて出る言葉は「もったいないから、お母さんにはいいのに・・・」という決まり文句だった。
 いつも周りの人間のことばかり先に考えて、何一つ、贅沢などしない母だった。

 生きているときに花を買って帰れば、きっとまた、「もったいないからいいのに・・・」と、遠慮したことだろう。

 でも、死んでしまったから、そんな繰言も聞けへんね。
 もう、遠慮しなくてもいいんやで、お母さん。ヒヨコ
 きれいやなあ・・・。

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川村カオリさんの死

 2009年の今日、7月31日を私はどうやって過ごそう・・・?とずっと考えていた。

 昨夜、最後に足を運んだお店は馴染みの日本酒専門店。
 見送られるのは気恥ずかしくて得意じゃないから、どこのお店に行っても、「もう、いいよ」と、逆に、私がそのお店の人を店内へと見送ったりもするのだが、昨夜は珍しく、階段の下まで送ってもらった。

 駅に戻った時点で、日付は7月30日から31日に替わって30分以上、経過していた。
 時間は刻々と残酷に過ぎてゆき、恐れていた日は、いとも簡単にやってきた。

 電車を待つわずかな時間、私は電話を掛けた。
 つい先日、「一周忌は無事に終わった?」と、心配して電話して来てくれた友人に・・・。正直、私にしては勇気の要る行動だった。

 普段、私は滅多に携帯に電話を掛けたりはしない。
 正確には、掛けられない。
 掛かってくる分はうれしいのだが、どうも気後れして(相手の状況も見えないし)、気軽に電話を掛けることができないのだ。相手が誰であっても・・・。

 でも、昨夜はどうにも弱っていた。
 誰かに頼りたかった。

 「(去年の)今日、もうすぐ、お母さんが死んでしまうの・・・」
 そうひと言、言うと、不覚にも涙ぐんでしまった・・・。

 去年の7月31日、母の心臓が止まって一番に連絡したのは、「(夜中でも)いつでも電話してきていいよ」と、ゆってくれていたその友人だったのだ。

 先日、電話をくれたとき、その友人の最後の言葉は、「○○○ちゃんも、頑張りんしゃい」だった。
 彼の故郷の方言はあたたかい。

 でも、昨夜は違った。
 「今日は、元気にならなくていいよ」そうゆってくれた。

 励まされないことが、なによりの励ましになる瞬間がある。
 彼自身も、数日前、大切な友人が亡くなったばかりで、元気なふりをすることさえままならない状態のようだった。

 そんな彼は、今日、友人である川村カオリさん の埋葬式に参列しているはずだ。
 
 川村カオリさま、どうぞ、安らかにお永眠りくださいヒヨコ。 

 

和菓子処 「宝泉」

 今週、北山の「御料理 秋山」さんでお昼を食べた後、タクシーでこちらへ。
 久しぶりに来た「宝泉」さんです。

 この日は、大阪の地酒の美味しいラブ(お料理も美味しい音符)お店のマスターたちと「秋山」さんにお邪魔したのですが、“(マスターたちはせっかくの京都なので)この後のお勧めは?”と、秋山さんに迅いたところ、こちらのわらび餅を勧めてくれはったもので、ご一緒に・・・笑い

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 お茶席に通されました。
 昔、アテの無い花嫁修業で(?)(爆)お茶もお花も習っていたのですが、すっかり過去の遺物です。(爆)

 中庭の緑がとても美しく、できることなら、ここでお昼寝したいくらい。(笑)

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 都会のビルの中に入っているお店では、これだけの坪数のお庭を眺めることはできないしょう。贅沢ですね。

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 夏ならではの冷たいお茶。
 いいですね。

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 お菓子の見本を持って注文を取りに来てくれはります。

 どれも大きめで、夏らしい色合いです。

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 中はこんな感じ。

 あっさりしていました。

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 そして、こちらが本命のわらび餅。

 久しぶりに食べましたが、ほんまにもっちもちです。
 おいすぃ~ハート

 私は、一般の女性に比べて、甘味はそれほどたくさん食べないように思うのですが(同じものをたくさん、という意味です。種類が違うものを少しづつなら食べられます)、これなら、2人分くらいは食べられそうです。(笑)

 お品書きには単に「わらび粉」と記されていたので、本蕨を使ってはるのではないと思うのですが、このもちもち感はスゴイですね拍手

 子供の頃、よくわらび餅を作って食べましたが(作るのが面白くて)、これとはまた別物ですダメ。(爆)

 京都に居る人間は、こういった観光客が来はりそうな御菓子屋さんには、なかなか足が向きません。
 マスター達が誘ってくれはらへんかったら、またずっと行く機会にも恵まれなかったでしょう。

 楽しかったです。
 ご馳走さま笑顔
 また、ご一緒しましょう~音符

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馴染みのお店で「梵」「澤屋 まつもと」

 友人と馴染みのおばんざい屋さんで飲み乾杯。 

 提灯がいい感じですね。

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 私の1杯目は、バスペールエール。

 お酒の弱い友人は、確かグレープフルーツ味のサワーだったかと。

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 お品書きの「お造り」の箇所に、たくさん魚の名前が並んでいたので、「適当に盛り合わせ」と、お願いしました。

 古くからの馴染みのお店なので、安心して頼めます。

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 ムラサキ雲丹、烏賊、新秋刀魚、左の炙りものは、のどぐろ様ウインク。(爆)
 のどぐろは、市場に並んでいる時点で高いです。(笑)(いつぞや、金沢の近江町市場でも見ましたが、いいお値段していました)

 この夏の時期、どうしても、“京都の御料理さん”(京料理と銘打っていなくても)では、鱧や鮎が出てくることが多く、京都でご飯を食べることが多い人間としては、少々、食傷気味かも。(でも観光客の方は、夏の京都で和食と言えば、鱧や鮎を期待ハートしはるんでしょうし、料理人さんも外すわけにはいかないから辛いところです)

 なので、季節先取りで目先の変わった新秋刀魚を食べられるお店は、京都で飲み食いしている人間にとってはうれしい限りです。

 秋刀魚は、この間、初競りが行われたばかりのようですね。
 
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 お花のように可愛かったので、アップでラブ

 板に乗った雲丹は、よく出てきますが、こういうルックスで目の前に出されるのは、久しぶりかも。
 もちろん、ミョウバンは使われていない状態ですよ笑顔

 「今日、ひとつだけ仕入れて、誰か(馴染みの顔が来たら)出そうと思ってたんですにっこり」と、カウンターの向こうの料理人さん。

 ありがとう。
 うれしいですワン犬。(笑)

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 先ほどのビールはチェイサーにして、お造りには日本酒熱燗。(笑)

 「何か、変わったのある?」と迅いて、幾つか銘柄をゆってくれはったのですが、隣に座っている友人の故郷である福井のお酒をチョイス。

 「梵・艶・純米大吟醸」(長期氷温熟成酒・自社酵母使用)です。
 久しぶりに飲みました。(私には、すこぉし、甘かったですが)

 福井に行くと、「黒龍」と並んで、「梵」の看板(電柱などにある小さな看板)を見かけます。
 
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 カウンターには大皿におばんざいがいろいろ。

 地元滋賀の名産品、赤こんにゃく。
 おばんざいの盛り合わせのひと品です。

 お隣の大皿は、冬瓜でしょうか。

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 友人チョイスのアボガドと汲み上げ湯葉の雲丹ソースです。

 アボガドって、和にも洋にも使える優れものの食材ですよね。

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 水ナスと茗荷の酢の物です。 
 器も涼しげですが、お味の方は、さっぱりしていて、とても美味しかったです。
 この時期、水ナスは家でもよく食するのですが、酢の物で食べたことは無かったかも。今度、やってみよ。 

 実は、これ、お隣のお客さんが食べてはって、涼しげで美味しそうだったので、私たちも。(笑)

 この夜、偶然、お隣になった関東からのお二人さま、いろいろお話できて楽しかったです。また、こちらでお目に掛かれるといいですねラブ

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 たまには、バイト君の1ショット。

 ただ今、大学4回です。

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 そのバイト君が注いでくれたお酒は、「澤屋 まつもと 特別純米」。
 これも、ちょっと久しぶりに飲みました。

 ちなみに、お米は愛山です。

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 穴子の酒盗焼きです。

 こういう風にアテっぽくアレンジしてあるところが、飲む人間にはうれしいですね。

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 ただ今、焼いております。

 いい匂いがしますよ。

 あなたも一緒にいかがですか?(笑)

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 1記事に貼れる写真枚数を超えますので、分割します。

 つづく~。

 

儚い小さな命・・・

 さっき、通りかかった真夜中の駐車場。
 何気に目を向けた瞬間、ちょっと先に小さな物体を見つけた。

 遠目に見ると、それは小猫に見えた。
 それも、ぐったりと地面に這つくばるように動かない猫。

 嫌な予感がして、私は距離を置いたまま、通り過ぎようとした。
 哀しいことは、もうたくさん。
 今の私には耐えられない・・・。

 “きっと、あれは猫なんかじゃないんや・・・”無理やり、自分に言い聞かす。

 だけど、通り過ぎたものの、どうにも気になって歩を止める私。

 近くで見たら、その小猫は単に寝ているだけかもしれないし、もしも運悪く車に轢かれたとしても、まだ呼吸しているかもしれない。
 今なら、もしかしたら助けてやれるかもしれない・・・。
 それを確かめないと。

 そう思うと、矢も盾もたまらず、今来た道を恐る恐る戻る。

 近づいてゆくと、やはりそれは小猫だった。
 こんな真夜中、それも肌寒い梅雨空の下、小猫がたった1匹でアスファルトの真ん中に寝そべっているとは考えにくかった。

 更に近づいてみると、小猫の足は不自然な方向に曲がり、雨に打たれたのか、毛なみはみすぼらしく濡れそぼっていた。

 目を背けたい衝動に駆られたが、じっと、目を凝らして小猫を見る。
 だが、哀しいかな、おなかは少しも動かない。
 呼吸はしていない。
 小さな命はすでに息絶えているようだった。

 可哀想に・・・可哀想に・・・可哀想に。
 まだ、ほんの数ケ月しか生きていないんでしょ?
 もう、逝ってしまうの・・・?

 不公平やね。
 自分の意思で野良猫に生まれてきたわけでもないのに・・・。


 それに比べて、人間は贅沢やなあ・・・。
 私は人間に生まれてきただけで、もう充分に贅沢や・・・。

 堪忍してね、助けてあげられなくて・・・ヒヨコ。 

 
 クローバー追記クローバー
 猫はよく、自動車の下に居ます。
 皆さんも、車に乗るとき、車の下に小動物が居ないことを確認してから、車を発車してください。
 お願いします。


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