はんなり・・・

京都の美味しいお店、多目のページです。 「立ち呑み屋さん」から、「京懐石」まで。キャパの広さが自慢です。(笑) ^0^ でも、「飲み食い」だけじゃ淋しいので、好きな映画や音楽♪、愛しいニャン ^・・^ の話題もあり。 時折、「詮無い想い」も、一人ごちています。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 私が死んだら、鳥葬にしてほしい・・・。

2008年10月

何よりも大切な宝物

 10月1日のうちのハナ猫です。
 動物病院の診察台の上で、かなり緊張しています困った。(眼も落ち窪んでるでしょ?悲しい

 私が中国に行っている間に貧相な猫になってしまったばかりか、呼吸器官がスムーズに通らないのか、音のする苦しそうな呼吸を続けているので、即、病院行き。

 猫に限らず、身体が小さい命は弱るのも早いので、すぐに連れて行ってやらないと命取りです泣く

 診察の後、インターフェロンと、2週間、効果があるという薬を注射してもらいました。動物病院は、人間の病院より高くつくけど、お金になんか代えられない大事な命ドキドキ大です。

 それにウサギウサギをはじめ、むごたらしい動物実験の犠牲になっている小動物の犠牲の恩恵を受けるのは、人間よりも、先ず同じ、小動物だと、私は思っています故・・・。

70.jpg


 病院からもらってきたお薬です。

 大きな容器に入っているものは、洗眼液です。

 下の袋の薬は、エサに入れて服用させるもの。

 目薬にも、インターフェロンが入っているそう。確かに、目薬をさすと喉に回るから飲むのと同じようなものですね。

71.jpg


 それから暫くしてから・・・のハナ猫です。

 去年の冬、母と福井に買いに行ってきた蟹が入っていた発砲スチロールの箱がお気に入りで、今日もその中で眠っていますZZZZZZ

 呼吸も楽になったようで、ちょっと安心ですラブ
 
 私が帰国した頃のみすぼらしいハナに比べると、ちょっと小奇麗になったでしょ???(笑)

 ハナはもう16,7歳なので、充分、おばあちゃんなのですが、まだまだ長生きしてもらわないと、今、ハナに先立たれると、母の想い出が詰まったこの家家で独り生きてゆくなんて、今の私には無理なような気がします。(マジ悲しい
 
72.jpg

新米でむかごご飯

 うちの狭き“庭”・・・と呼ぶほどでもない庭で、何故か、毎年、ほんの少し、むかごが収穫できます。植えた覚えは無いのだけど・・・。

 たくさんあれば、揚げてお酒のアテにでもするのですが、これだけなのでご飯にいれませう。

 下のお米は、栃木の親戚から送られてきた新米。
 今頃のご紹介になりましたが、送ってくれはったのは9月の上旬でした。
 栃木県のお米の収穫って早いのでしょうか?

90.jpg


 「なかひがし」さんのご飯も、「秋山」さんのご飯も美味しいのですが、何故か、うちのご飯も負けず劣らず美味しい!(笑)

 いや、この栃木の新米だけじゃなくて、うちで炊くご飯は美味しいです、何故か。(笑)

 むかごがあれだけだったので、必然的に、むかごに見合うだけの白米と一緒によそると、ご飯茶碗1杯分。(むかご、やわらかかったのか、ちょっとはじけてますが・・・)

 これは、母が生前、使っていたお茶碗です。
 実は、母の仏壇に供えるご飯は、仏さま用の小さな物は、使っていません。(まだ使う気になれないのです)。

 炊きたてのむかごご飯は美味しそうだけど、母の仏壇にお供えしてから、私は後でお下がりをいただきましょう。
 
img20081028.jpg


この国の老人に明るい未来なんて無い・・・

 母が生前、入院していた病院に、九十八歳のおばあさんも入院していた。
 同じ病室に居た時期があったので、私はそのおばあさんや付き添っている娘さんとも仲が良かった笑顔

 明治生まれのおばあさんは娘さんの名前さえすぐに忘れてしまったけれど、“認知症”という言葉のイメージとは程遠く、とてもしっかりしていらした。
 たまにチグハグな受け答えをすることはあったものの、人と会話を交わすことは可能、なだけでなく、ウィットに富んだ言葉が口をついて出るので、おばあさんの周りにはいつも笑いが絶えなかったにっこり

 そのおばあさんは6月の末に他の病院に転移していった。
 有難い厚生省のお達しで、同じ病院には90日しか居られないため、老人を抱えた家族は、ボヘミアンのように病院を転々とせざるをえないのだ泣く。(環境が変化すると、認知症は更に進むそうだ)

 転移を聞かされたときに、私は「9月のおばあさんのお誕生日には、きっとお祝いに行きますね」と、おばあさんと娘さんに約束した。
 そして先月、私は約束通り、そのおばあさんが転移していった病院に出向いた。

 今は「個人情報保護法」があって、病院に電話しても入院患者のことは教えてはもらえない。そこに本当におばあさんが入院しているかは、実際に足を運んでみなければわからなかった。

 病院にたどり着き、少し不安を抱きつつ、ひとつづつ病室入り口のネームプレートを確認してゆく・・・。

 京都の街中にあるその病院は、小さいながらも外観はしっかりと病院に見えるのに、屋内は酷いものだった。
 “清潔感”が全く感じられない雑多な病室。
 冷房機器が壊れているらしく、天井の配管から漏れる水は床に置かれたバケツの中に溜められ、申し訳程度に扇風機が回っていた。

 前の病院も、“病院”というイメージには遠かったが、ここも酷いものだった。私の気持ちはどんどん暗くなっていった。

 “あった”
 そのおばあさんは確かに、その病院に入院していた。

 「○○子さん~音符」精一杯、明るい声でおばあさんの名前を呼ぶ。
 「はい!」おばあさんの表情がほころぶ。
 痴呆症の老人だって、自分の名前を呼ばれたら頭が働くのだ。
 名前って、ステキ。
 
0000000.jpg

 勿論、おばあさんは私のことなど覚えてはいない。
 でも、同じ病室に居たころ、よくおばあさんと話をした。一緒に歌を歌った。だから、もしかしたら、私の声に聞き覚えがあったかもしれない・・・と、ちょっと期待してみる。(笑)

 おばあさんは、以前にも増してお元気そうで、私との会話もスムーズだった。私はホっとしたり、死んでしまった母のことを思うと、うらやましくなったり・・・。誰から見たって、私の母が一番、“死”から遠い存在であったはずなのだから・・・。

 暫く、おばあさんの側で付き添いの娘さんを待っていたのだが、事前に連絡もできなかったため、“待っていても今日は逢えないかもしれない”・・・。
 私は娘さんに逢うことは諦め、お誕生日のお祝いに・・・と買ってきたお菓子に、走り書きのメモを添えて帰ってきた。

 帰り際、私は、もう一人、同じ病院から転移してきたおばあさんのことも探してみた。そのおばあさんの名前は、その階から1階下の病室のネームプレートに確認できた。

 足を踏み入れて、私は軽いショックを受ける。
 そこは地上階であるはずなのに、陽の射さない地下室のようだった。
 天井は低く、窓があったのかどうかさえも覚えていない。

 6人の老人を詰め込むには、明らかにその部屋は狭過ぎた。
 とてもまともな神経を持った人間が暮らせるような空間ではなく、異様な感じさえする。

 そんな部屋に、自力では動くことができない老人たちは24時間ベッドに寝たっきりなのだ。そして老人たちは、こんな粗末な医療体制の病院を、転々と渡り歩くのだ。(大きな病院には入院させてもらえない)その多くは、死ぬまでずっと・・・。

 今のお年寄りの中には、“お国ために国旗”、と戦争に駆り出された人も多いことだろう。そして戦後の日本の発展を支えてきたのは、紛れも無く、今のお年寄り達だ。それなのに、この粗末な現状がこの国で生きる老人たちの末路なのか・・・。

 “アキバ系”をウリにしているどこかの総理大臣が、連日、ホテルのバーグラスで飲んでいることを非難されているが、貧乏な私でさえ、こんなにエンゲル係数の高い生活をしているのだから、(私は)人のことは言えない。

 彼らは大金を持っているのだから・・・生まれた時から贅沢な生活が当たり前なのだから、そんなことを非難しても仕方が無い。
 
 ただハッキリ言えることは、“財閥の御曹司の彼”、若しくは“彼ら(他の財力のある政治家)”にとって、今、この日本に住む老人たちが置かれている貧相な医療体制は、予想を超える粗末なものだということである。麻生さんが、あの病室を見たら、あまりのムゴサにめまいを覚えるだろう・・・と私は予想する。

 だが残念ながら、彼らはこれからも、“その現実”を目の当たりにすることはない。何故なら、彼らが生きる世界とは、あまりにもかけ離れている無縁の世界だから・・・。

 つまり、彼らに、“庶民の生活”を考える力など、コレッポチも無い。
 彼らは、“私たちの上に立つ政治家”には不向きなのかもしれない。申し訳ないけれど・・・。

 これからこの国が良い方向に進むという期待は、残念ながら薄い。
 将来、私が歳をとって、“退院が見込めない入院”を迫られたなら、家で独り、のたれ死ぬ道を選ぶことに決めた。
 
 

「〆張鶴・純米吟醸」

 三条通りに用事があり・・・近くのお酒屋さん「やまもとや」さんに久しぶりに寄ってみました。

 馴染みの料理人さんに差し入れのお酒を買いました。

 食中酒がいいなハート、と思い、「〆張鶴」にしました笑い
 喜んでくれるかなあ?
 
img20081026.jpg

長月の「京上賀茂 御料理 秋山」さん

 先月の末、お邪魔した際のお話。

 北山の「御料理 秋山」さんのお話を、ほぼ写真館(笑)でごらんになってくださいまし。

 いつも楽しみな季節の飾りつけは、“お月見”。
 うさぎと笛、瞬時に童心に返れます。
 
45.jpg


 ひと品目。

 栗が乗っています。
 ご主人の秋山さんは、ご自身で栗拾いにも行かはります。

 でも生の栗の皮を剥くのは大変でしょうね。
 力も要るでしょうし、手も荒れてしまいそうです。

 昔、秋になると、栃木の親戚から箱いっぱいに栗が送られてきましたが、茹でたものの皮を剥くのも結構大変でしたから・・・。

img20081024.jpg


 秋山さんのお好きな「三千盛」。
 岐阜のお酒です。
 料理人さんが好まはりそうな味のお酒です。
 私も、最近は、こういうお酒が好みになってきました。
 
41.jpg


43.jpg


 こちらは広島の「瑞冠」。
 酒処、広島の有名な蔵のひとつですね。
 これは、「秋山」さんの若きお酒番頭さん(笑)のご実家がある田舎のお酒。
 中汲みらしい華やかさのある味です。

40.jpg


 太刀魚の炙り、烏賊、鯵・・・。

42.jpg


38.jpg


 うさぎさんの器の中にも・・・笑い
 
39.jpg


 優しい味が大好きな黒米のおかゆ。

 家でも、真っ白のお米に雑穀を入れたり、玄米を圧力釜で炊いたり、発芽玄米を炊飯器で炊いたりして食べています。黒米も身体に優しそうでいいですね。

37.jpg


 「秋山」さんでのお馴染みの銘柄。

 「辰泉・京の華」と、「浦霞」のひやおろしです。

36.jpg


 やわらかいしらす。

 うちのニャンにも食べさせてあげたかったですラブ

35.jpg


34.jpg


 お鍋です。
 だんだん、こういう御料理がうれしい季節になってゆきます。

 手前のキノコは、「ねずみ茸」というそうです。
 ええ、確かに、ねずみの小さな手みたいですね・・・と、考えると、食べ辛いですが・・・落ち込み。(笑)

33.jpg


31.jpg


30.jpg

 この日も、最初から最後まで美味しく楽しくいただきました。

 ご馳走さまでしたぁ~ハート



記事検索
livedoor プロフィール
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ