ご周知の通り、私のこのブログ、ベースは「食
」です。
京都のお店を中心に、“美味しいお酒
とお料理”をご紹介しています。
私は“グルメ
”という言葉があまり好きではないのですが、ただ、“食
”は人が生きてゆく上で、誰もが関わっていかなければならない大切な事
でもあるし、どうせ食べるなら不味いものより美味しいものを食べたいなあ
、と思っているだけです。(笑)
だって、“美味しいもの”を食べているとき、人は誰も幸福な気持ちになれるのではなかろうか
、と思うからです。
ただ、私の場合、“美味しいもの”というのは、決して“代価の高いもの
”という、お金を物差しに測るものではなく、炊きたてのご飯で作る熱々のおにぎり
も、高級レストランのお料理
にも負けない“美味しいもの
”だと認識しています。
ホントは美味しいものや愛しい猫
の話だけしていれば幸せなのですが、どうして、毎日毎日、こうも理不尽なことが起こるのでしょうね
。
ということで、この社会で生きている大人として、ノーテンキにお酒
とお料理
の話だけしているわけにもいかず、先ずは、ここ数日、気になったこのお話
。
今回発覚した
、15年に渡り、不正な改造を繰り返していた「東横イン」の問題。
わざわざ、2つの図面を作成してまで・・・
その姑息さに腹が立つ
。
とんでもない発言連発の社長にも腹が立つけど、支配人の女性に対しても同じ女として情けない想いで胸がいっぱいになります
。
車イス
のお客さんがいらしたら、男性スタッフが気づかない細かいところまで心配りするのが女性スタッフの役目のように思うけど・・・。(仕事に於ける男女差別意識はありません。念のため
)
「東横イン」は、全国に120店舗も展開し、去年だけで20店舗が新たにオープン
したそうだ。
倒産寸前で社員の生活を守るため致し方なく・・・なら、まだ可愛げがあろうかというものですが、儲かっている
のに、更に条例違反までしてお金を手に入れようとする・・・。
資本主義社会なのですから、利益を追求するのは当然ですが、ここまでくると、守銭奴以外の何者でもない。こういう人が、私の中で“品の無い人”と、位置づけられるのです。(笑)

今回の発覚をスピード違反
に例え、「制限速度60キロのところを、67、8キロで走ったって、まぁ、いいか、と思ったが、甘かった・・・」と話す西田社長の、人を小ばかにしたような軽い物言いを、ブラウン管
の向こう側で、どれだけの人たちが情けない想い
を抱きながら見ていたことでしょう。
これが多くの従業員の上に立つ、経営者だとは・・・トホホ
。
オマケにこの会社は、正真正銘、どこから切っても、“サービス業”という性質の会社なのに・・・ああ、情けない
。
「甘かった」という社長の言葉に、私は反省の意志を見出すことはできませんでした。
「甘かった」・・・つまり、自分が条例違反をした、という事実よりも、それを見つけられ糾弾される始末に追い込まれてしまった・・・彼にとっては、そちらが重要であり、「見つかってしまったこと=甘かった」というニュアンスを含んでいます。
「どうせ、身障者用
の部屋は1年に1度か2度くらいしか使わないから」と、その部屋をロッカーやリネン室に替えていた
。
「でも、身障者が嫌いなわけじゃない
」と口にし、私の中でこのおじさんは更に墓穴を掘った
。フォローしたつもりだろうが、全く逆効果やん・・・。アッタマ、悪~~~
。
あのさ、あなたに身障者
の方を「好き
」だの「嫌い
」だの、なんて、口にする権利なんかあるわけないやん
。
ホテルに・・・いや、全ての客商売に、お客を選ぶ権利なんて無いよ
。
少なくとも、真の意味でプロフェッショナルな客商売の人達は、お客を選ばない
。
私の好きなミュージシャン
だって、「俺達はファンを選べない。ファンの方に選ぶ権利がある」って、ゆってたもぉ~ん
。さすが
。
更に言えば、世の中がこぞってバリアフリー
を推し進めているのに、時代に逆行した不誠実な経営戦略が、いつまでも見過ごしてもらえるわけもないのよ
。
ふと気がついた情けないことは・・・弱い人たちを切ってゆく
・・・っていうやり方は、今の自民党の政治とおんなじやけどね
。
ホームページでは、一連の社長の常識に欠ける発言に対するお詫び
が書かれていますが、そんな建て前のお詫びの言葉、誰も信じるわけがなく・・・。
人間の性根というのはそう簡単になおるものではありませんから、哀しいですが、彼が口を開けば、また、同じような本音が飛び出してくることでしょう。
ということで、もう東横インはどんなに安くても、泊まるのはやめておきましょう~
。(爆)

京都のお店を中心に、“美味しいお酒

私は“グルメ




だって、“美味しいもの”を食べているとき、人は誰も幸福な気持ちになれるのではなかろうか

ただ、私の場合、“美味しいもの”というのは、決して“代価の高いもの




ホントは美味しいものや愛しい猫


ということで、この社会で生きている大人として、ノーテンキにお酒



今回発覚した

わざわざ、2つの図面を作成してまで・・・


とんでもない発言連発の社長にも腹が立つけど、支配人の女性に対しても同じ女として情けない想いで胸がいっぱいになります

車イス


「東横イン」は、全国に120店舗も展開し、去年だけで20店舗が新たにオープン

倒産寸前で社員の生活を守るため致し方なく・・・なら、まだ可愛げがあろうかというものですが、儲かっている

資本主義社会なのですから、利益を追求するのは当然ですが、ここまでくると、守銭奴以外の何者でもない。こういう人が、私の中で“品の無い人”と、位置づけられるのです。(笑)

今回の発覚をスピード違反




これが多くの従業員の上に立つ、経営者だとは・・・トホホ

オマケにこの会社は、正真正銘、どこから切っても、“サービス業”という性質の会社なのに・・・ああ、情けない

「甘かった」という社長の言葉に、私は反省の意志を見出すことはできませんでした。
「甘かった」・・・つまり、自分が条例違反をした、という事実よりも、それを見つけられ糾弾される始末に追い込まれてしまった・・・彼にとっては、そちらが重要であり、「見つかってしまったこと=甘かった」というニュアンスを含んでいます。
「どうせ、身障者用


「でも、身障者が嫌いなわけじゃない



あのさ、あなたに身障者




ホテルに・・・いや、全ての客商売に、お客を選ぶ権利なんて無いよ

少なくとも、真の意味でプロフェッショナルな客商売の人達は、お客を選ばない

私の好きなミュージシャン



更に言えば、世の中がこぞってバリアフリー


ふと気がついた情けないことは・・・弱い人たちを切ってゆく


ホームページでは、一連の社長の常識に欠ける発言に対するお詫び

人間の性根というのはそう簡単になおるものではありませんから、哀しいですが、彼が口を開けば、また、同じような本音が飛び出してくることでしょう。
ということで、もう東横インはどんなに安くても、泊まるのはやめておきましょう~
