はんなり・・・

京都の美味しいお店、多目のページです。 「立ち呑み屋さん」から、「京懐石」まで。キャパの広さが自慢です。(笑) ^0^ でも、「飲み食い」だけじゃ淋しいので、好きな映画や音楽♪、愛しいニャン ^・・^ の話題もあり。 時折、「詮無い想い」も、一人ごちています。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 私が死んだら、鳥葬にしてほしい・・・。

2005年07月

祇園『さ々木』にてVOL.3

 3章目にして最終章となります、祇園『さ々木』でのお話です笑い

 さて、飯ものごはんにまいりましょう。
 鱧の子ご飯です。
 夏ひまわりの京都に鱧は外せませんが、鱧の身よりも、鱧の子、の方が口に入る機会は少ない悲しいですね。

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 鱧の子をほどよい味つけハートで炊いたものを、熱々のご飯ごはんに乗せた小さ目の丼です。う~ん、ほんまに贅沢ドキドキ大なお昼ご飯ですラブ

 こちらは、かなりのボリュームの香の物笑顔
 胡瓜と水茄子です。
 先ほどの料理人が、大胆に手で裂きながら、盛り付けしてくれはりました。
水水しくて汗美味しかったです。

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 最後のデザートですウインク
 5種類あるのですが、料理人がお客さん一人づつ、食べたいものを迅いていってくれはります。

 勿論、5種全てオーダーもできますし、ひとつだけでもかまいません。
 最近、気の利いた京料理屋さんのデザートは、この形式が多いですね笑顔

 料理人君曰く「全部、食べてくださいラブ」とのこと。何故なら、全部頼まれる方が、ややこしくなくていいから。(笑)

 実際、他のお店でも女性は、全てオーダーしはる方が多いように思います。量がしれてますから、甘いものがお好き笑いな方には、楽勝の量かと思います。スイーツバイキングに比べれば・・・。(笑)

 
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 こちらはマンゴーシャーベット。
 子供ランドセルの頃には馴染みじゃなかった果物も、今では大人気。
 流通が発達したおかげですが、“流行り”とは、面白いものです音符

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 この日のおツレは、本当に甘いものに弱いダメ人だったので、おツレは、笹に巻いた麩まんじゅうのみオーダー。

 私も味がみたいだけなので、一人分、全ての種類を頼み、半分づつしましたクローバー。どれも、なかなかおいしゅう~音符ございました。

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 昼間太陽は、若い料理人に表を任せてはるご主人ですが、裏からお料理を運んできたり、料理の味をチェックラブしてはったり・・・。

 ご主人が表に出てきはった際、私の顔を見るなり「久しぶりですねぇ~音符」ってゆわはり、反射的に「(ご無沙汰して)すみません・・・汗」と返事したのですが、いやいや、このお店に限っては、好きでご無沙汰しているわけではありませぬ。(笑)

 京都で最も予約がとれないお店、と言っても過言ではありませんから・・・ご無沙汰も仕方がありませんね悲しい。(笑)

 でも、ご主人はいつも気さくな方です。
 私が「この前、○○(ご主人の地元の地名)で見かけましたよ」と言うと、「え?どこで?」と、過敏に反応びっくり(爆)
 いや、冗談だったんですけどね笑顔。(笑)

 非常に人気拍手の京料理屋さんでありながら、庶民的な接客で和ませてくれはるご主人は、すばらしい料理人やと思います。
 また、ゆっくり、夜月に来たいなぁ~ラブ

祇園『さ々木』にてVOL.2

 一つ前の記事の続き、祇園『さ々木』でのお食事の話ですウインク

 続きまして、(写真ではわかり辛いかもしれませんが)お造り、2種盛り。
 手前が鯛魚。向こう側がホテタ貝です。

 この鯛なんですけど・・・たかが鯛と侮る無かれウインク、さすがに上物キラキラを仕入れてはるようで、かなり美味しかったですラブ。ちょっとビックリしてしまいました。
 
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 お酒とのマリアージュに敏感な私は、お造りを出されれば日本酒熱燗が飲みたくなってしまいます。(笑)

 ということで、こちらは、「天界・純米吟醸熱燗」です。
 島根の有名拍手なお酒なのですが、久しぶりに飲みました。

 そして、期待を裏切られない味であることを再確認しました。
 う~ん、ほんまに美味しかったです。

 夏ひまわりのお昼太陽に飲むのは、こんな感じがベストOKですね。
 家に1本、あってもいいなハート

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 そして、夏ひまわりの風物詩のような「鮎の塩焼き」です。
 琵琶湖の鮎だそうですが、なんとも言えず、いいお味でしたラブ

 この前「美濃幸」で食べた美山の鮎も美味しかったですが、熱々炎の石の上に寝かせて ある分だけ、こちらの方が美味しかったですね笑顔。(笑)

 
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生ハムいちじくの胡麻酢和えです笑い
生ハムいちじくってイタリアン料理でも出てきますよね。
ボーダーが無くて、面白いお料理です。
美味しゅうございましたウインク

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 万願寺(唐辛子)と賀茂茄子のあんかけですウインク
 万願寺も賀茂茄子も京都の食材。
 「さ々木」は全国的に有名拍手なお店なので、遠方からのお客さんも多いのですが、そういう方々には、こういったお料理はうれしいでしょうね。

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花つづく花

祇園「さ々木」にてVOL.1

 ちょっと久しぶりに、祇園『さ々木』に、ご飯を食べに行ってきましたラブ
 暖簾をくぐるとこんな感じ。不思議と落ち着きますヒヨコ

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先ず、目の前に出されたお料理はこちら。
ガラスのフタには青いもみじ、涼しげキラキラですね。

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お料理をアップにして、お届けしましょう~音符
小さな器に入っているのは、うざく。
向こう側の四角いものは、鱧の押し寿司。

手前のまぁるいうずまきは、サーモンと胡瓜。
ほおずきの中に入っているのは、とうもろこしの天麩羅です笑い

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 とうもろこしの天麩羅と言えば、去年の夏ひまわりに、今回のツレと一緒に行った今出川の「はや○」を想い出します。あのお店には、もう行かないと思いますが・・・困った。(爆)

 以前は、お昼も2階のお部屋を使ってはったのですが、今は、1階のカウンターのみです笑顔
 でも、私はキッチンカウンターで料理人の仕事を見ながら食事をするのが好きなので、例え、 お部屋が空いていても、カウンター希望ドキドキ小の人間なのですが・・・。(笑)

 ちょっと贔屓目で例えますと、織田裕二風(笑)の若き料理人が、今、一生懸命お料理してくれてはるところです。

 ということで、1杯目は、ビール乾杯。(ツレの好みハートでアサヒ)

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 続きまして、椀もの笑い
 鱧と芋茎(ずいき)が入っています。

 スーパーで売っている赤芋茎はお求め易いお値段ですが、この青芋茎、や白芋茎は、いいお値段するはずです。

 お味の方は・・・う~ん、さすが、「さ々木」拍手。お出汁が美味しいです。
 京料理は「出汁が命びっくり」ですから、こういったものを安心して口に運べるお店というのは大事クローバーです。

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 花つづく花

「黒米甘酒」(国菊)

 先ずは、「お酒熱燗のお話ではありませ~んハート」(ので、最後まで読んでねヒヨコ)と、お酒に興味の無いかたへ前置きウサギ。(爆)(「お酒&お料理」にカテゴライズしましたが・・・笑顔

 一昨日、知り合いのお酒屋さんで買った甘酒です笑い
 でも、ただの甘酒ではありませんよ音量
 黒米甘酒なのです~音符
 「黒米甘酒」(㈱篠崎・福岡)。(「国菊」という銘柄を醸している蔵です)
 黒米で作られた日本酒はよくありますが、甘酒は初めて見ましたクローバー

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 裏から見ると、よくわかりますね。
 白くないでしょはてな(笑)
 オマケにつぶつぶいっぱいでそそられますラブ。(爆)

 甘酒も色々飲みましたが、これ、あまり甘くなくて美味しい~音符ですよ。
 原料は米と麹、糖類は添加していないダメので、ほんまに優しい甘みラブです。
 
 『古代米の黒米は、古くから美容と健康に優れた穀物として知られています。中国では明の時代、李時珍の「本草綱目」に、滋養強壮に優れ、造血作用があると記されています。また、不老長寿の米として中国歴代の皇帝に献上されていました。薬膳料理にも古くから使用され、薬米とも言われています』(瓶の首にぶら下がっている栞より) 

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 実は、私、数年前まで、「甘酒」って酒粕を溶かして作るもの(だけ)だと思っていたのですカエル。(笑)
 でも、本当の甘酒は、米と米麹から作るアルコールが全く含まれないものだと、知りました。(母が子供の頃は、家家で作っていたそうです)

 ここ数年、日本酒熱燗好きラブの間で、甘酒の効用が話題にのぼることが多いように思います笑い。甘酒は、「飲む点滴」とも言われるほど・・・。これなら、母にも大丈夫ヒヨコ、と思って、買ってきたのです。(ここ数年、母も甘酒を口にする機会が増えていますキラキラ

 さて、この黒米甘酒を買ってきたのが、滋賀は長浜に在ります、こちらの「はしもとや」さん。店先の「不老泉」と「七本槍」の酒樽もうるわしゅ~キラキラございます。(笑)

 私はお酒・飲食業界の人間でもなんでもない個人のお客やのに、酒蔵に連れて行ってくれはったり、商売OK抜きダメで、ほんまにお酒熱燗を愛するラブ人間のことを大事にしてはるステキなお酒屋ハートさんです。(ご主人、ご本人は1合くらいしか飲めないようですが、味はよくわかってはります拍手。“飲める”のと“利き酒ができる”のは、別の話なんですよね)
 
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 余談ですが・・・元々、ご主人とは“滋賀の日本酒熱燗”を介して、ネット上で知り合いました。(私が持っているページに滋賀の日本酒のことでカキコミをしてくださったのです)
 でも、自分の素性をバラスとお店の宣伝音量になってしまうから落ち込み・・・と、ズ~っとお酒屋さんを経営してはることを隠してはった遠慮深い方ハートです。

 私、結構、“人間恐怖症困った”みたいなところがあって、人とキョリをとるところがあるようなのですが、ここのご主人は大丈夫笑い。怖くないんです。(笑)
“いい人笑い”という形容が月並みならば、“意地悪な部分が全く無い人ウインク”と表現しておきませうか笑い

 これからも、頑張って力こぶ美味しいお酒ジョッキ熱燗グラスを販売していってくださいまし音符

茹でたてとうもろこし&西瓜

 ひとつ前の記事でご紹介しました干拓地で買ってきた物がこちらハート

 スイカのつるが長めなのがいい感じでしょう~はてな(笑)(トマトも買ってきたのですが、写真を撮る前に食べてしまったもので・・・落ち込み

 母と二人では、なかなか食べ切れないダメので、「小さめのスイカドキドキ小」と、頼んで(お店の)お兄さんに選んでもらいました。

 どこの直売所もそうなのですが、『キロいくら』という明確な表示がありません。
 ですから、量ってもらうまで、値段の予想がつきません笑顔。(笑)

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 新聞紙の上に広げてこの大きさなので、注文通り、そう大きいものではないことはおわかりかと・・・笑い

 ちなみに、これで、ジャスト¥1,000でした音符。(家家に帰って量ってみたら、4.5キロくらいありました)
 とうもろこしは、6本で¥500です笑顔

 う~ん、スイカに関しては、スーパーで買った方がお安いかもしれませんね。
 でも、畑の隣で売ってる、っていうのが、いいんですよぉ~音符

 はなちゃん猫にも見せてあげました。
 はなちゃんは、鼻の周りをスイカのつるで、カキカキしてました。(爆)

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 昔は、夏ひまわりになると、スイカを作ってはる農家のおじさんが、軽トラいっぱいにスイカを積んで、うちにも家売りにきはりましたウインク
 
 その頃は、家族も他に居たし、いつも1度に、6つも7つも買っていましたよ笑い

 その上、おじさんが小さ目のスイカや、熟れ気味のスイカをオマケでくれはるので、おじさんが帰った後、家の中、スイカでいっぱいクラッカー。(笑)懐かしい夏の風物詩ヒヨコです。

 そんな子供ランドセルの頃の夏太陽の想い出があるから、大人になった今も、スイカをスーパーで買う気にはなれないんでしょうね。
 
 ただ・・・スイカって、大勢で食べるから美味しいんですよね笑い
 今は、スイカを買っても、なかなか減りません。悲しい

 
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 さて、こちらは茹でたてのとうもろこしですウインク
 茹でたてだったもので、湯気でレンズが曇って、ぼんやり写真ですが・・・。(笑)

 とうもろこしは鮮度が落ちるアウトのが早いですから、すぐに火炎を入れないとね。
 オマケに茹でたとうもろこし自体も、足が速い走るダッシュので、早めに食べてしまわないと・・・。

 この白と黄色が混じってる品種って「ハニーバンタム」でしたっけはてな
 名前に違わず、甘くて美味しかったですよ。

 スイカも切りましたびっくり
 水分もたっぷり汗で、甘くて美味しいスイカでした。
 お近くなら、皆さんも一緒にどうぞ~音符、って感じですが、遠くて残念です悲しい

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