2つ前の記事で、忌野清志郎氏の死去をお伝えしました。


 本棚の中から出してきた。

 他にもいっぱいある。

 押入れの中にも・・・。

 捨てられなかった雑誌や本たち・・・。

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 清志郎さんの隣のチャボさんが胸に付けているバッチ。
 『THE DAY OF R&B』・・・“大いなるR&Bの日”と訳す。

 昔、チャック・ベリーやSAM&DAVEのサム・ムーアと競演した際、私が作ったバッチ。アルファベットのシールを買ってきて、ひとつづつ文字を並べて、バッチに加工したのだ。
 当時、雑誌の表紙にまで載って、とてもうれしかったことを想い出す。
 
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 若き日の“素顔の清志郎”。

 可愛い・・・。

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 一昨日は祇園の京料理屋さんへ・・・。(以前から予約していた。していなかったら、行かなかったな、今の気分じゃ)

 南座の前を通る。
 行きは煌煌と灯りが灯っていたのに、今はもう灯も落とされて寂しい。

 昔、ここでRCサクセションのライブを観た。
 大晦日のオールナイトライブ。
 他にシナロケ、ジューシーフルーツとか、スペクトラムとか、出てたっけ。

 音楽は続き、ライフスタイルも変わらず・・・なのに、いつのまにか、もう随分昔の話だ。私は相変わらずなのに・・・。

 そして、こんなに早く、人生は途絶えた。
 清志郎がこの世から消えて、こう自覚しなければならないのかな?
 
 “ひとつの時代は終わった・・・”と。
 
 
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