昨日、大掃除をして年内の営業を終えた料理人さんから電話をもらう。
 「今年も、ありがとうございました」
 いえいえ、こちらこそ、そちらのお店にはとても癒されました。

 でも、今日が大晦日なんて、まるで実感がわかない私です。


 数日前、遠方に住む友人が電話を掛けてきてくれた。
 とてもたくさんの友人を持ち、とても多忙な人・・・。
 なのに、私のことまで気にかけてくれる男気のある面倒見のいい人である。

 「俺ももう帰る場所は無いけど、○○○ちゃんはお正月はどうするの?」と、家族の居ない私のことを心配してくれる。

 年末年始、毎年毎年、母と過ごしてきたから、今年は急に一人になってしまって、さすがに辛い時節だ・・・正確には、母が死んでからずっと、内心、恐れてきたかもしれない。

 大晦日はいつも母と二人で「紅白」を見た。
 だから、大晦日だけはどうしても家に居るのは耐えられず、今夜は姉の家に避難しようと思う。(笑)その前に、顔を見がてら馴染みのお店で御節を調達して・・・。

 見たくはないけど、今年、「紅白」をスルーしてしまうと、また1年、来年まで持ち越しになってしまうので、辛くても、避難場所で「紅白」を見ます。

 今年は氷川君がトリだそうですね。
 氷川君が何かの賞をとったりすると、「ホっとしはったやろう笑顔」と、まるで自分の息子か孫のことのように喜んでいた母。

 ちょっと遅かったよ、氷川くん。
 「紅白」でトリをとった氷川君の晴れ姿を見ることができたなら、母はどんなにか喜んだことだろう。

 私は今夜、トリを努める氷川君の姿を見ながら、きっと泣いてしまんだろう。姪たちの前で・・・カッコ悪・・・。

 あ、そうか・・・母を家に置いていくわけにはいかへん。
 一人、寂しい想いをさせるわけにはいかへん・・・。

 今、カバンに母の遺影と遺骨を入れました。
 そろそろ、家を出ます。


 末筆ですが、今年も1年、おつきあいいただきありがとうございました。
 コメントのレスもままならない状態でしたのに・・・。
 このブログを通じて、私はたくさんの方に愛されていることを知った年でした。感謝しておりますドキドキ大


 喪に服しておりますので、新年のご挨拶ができかねます。
 どうぞ、どなたさまも良いお年をお迎えくださいね。