先週、新京極の中に在ります「MOVIX 京都」で観ました。
コッポラ総指揮、ロバート・デ・ニーロが13年ぶりに監督を務めた映画です。
主演はマット・デイモン。
この映画は、上映時間が3時間と長丁場なので、少々、躊躇したのですが(2時間強が限度かなあ)『BIG ISSHU』でもお馴染みのアンジェリーナ・ジョリーを観たくて映画館に足を運びました。
先ずは映画のタイトルになっています『グッド・シェパード(THE GOOD SHEPHERD』の意味ですが・・・「私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる、という新約聖書のキリストの言葉」だそう。これはブログを書くためにホームページを見て知ったものです。
おマヌケな邦題が付けられた映画はダサいですが、(英語に長けていない人間が)全く意味を推し量ることができない場合も考え物かもしれません。(日本人は意味がわからなくても、英語をスルーしてしまうクセが付いているので・・・)
お話はCIA(アメリカ中央情報局)誕生の秘話。
ロバート・デ・ニーロが以前からCIAに興味があり、この映画が誕生したようです。
“国家を守るか?” “自分の家族を守るか?”CIAに関わった人間の苦悩の人生を親子3代に渡って描いています。
マット・デイモンは19才から41歳までの主人公を演じています。
“時代”が、進んだり戻ったり、コロコロと変わり、脇役の方々の顔の区別がつきにくい私のような場合(爆)、かなり注意して観ていないと、話の流れが理解困難に陥ります。(多分、向こうの方々が、中国人と日本人と韓国人の顔の区別がつかないのと同じかと思いますが・・・)
「キューバ危機」という歴史的背景、久しぶりに名前を聞く「カストロ」、そして(私の場合)その詳細を把握していない「ピッグス湾事件」などなど・・・。
映画を観に行く際、余計な先入観を持ちたくないので、私は事前にホームページを覗いたりはしないのですが、この映画に限っては、或る程度、その歴史的背景を勉強してから行く方がわかり易いかと思います。
それぞれ、上記の言葉に『ウィキペディア(Wikipedia)』をリンクしておきましたので、これから観にいらっしゃる方は、ぜひ、当時のアメリカが置かれた状況を把握なさってからご覧になってください。
印象的だった台詞は・・・CIAの諜報員であるエドワード・ウィルソン(マット・デイモン)に浴びせられる言葉。
『アイルランド人には故郷がある。黒人には音楽がある。あなたたちには何があるんだ?』←うろ覚えなので、不完全です。もっと長い台詞でした。
でもその台詞の中に、“アメリカ合衆国の弱点”が要約されているように感じました。
最後になりましたが・・・肝心の映画の感想は・・・。
う~ん、全般的に少し地味かなあ・・・。
映画はどんなストーリーであれ、“エンターティメント”だと思うので、もう少し、展開に娯楽性や華やかさがあっても良かったかなあ・・・?
とは言うものの、もう一度観たら、どんな感想を持つのかなあ・・・?と、考えてしまいました。
また、時間をおいて、再度、観てみたいと思っています。
コッポラ総指揮、ロバート・デ・ニーロが13年ぶりに監督を務めた映画です。
主演はマット・デイモン。
この映画は、上映時間が3時間と長丁場なので、少々、躊躇したのですが(2時間強が限度かなあ)『BIG ISSHU』でもお馴染みのアンジェリーナ・ジョリーを観たくて映画館に足を運びました。
先ずは映画のタイトルになっています『グッド・シェパード(THE GOOD SHEPHERD』の意味ですが・・・「私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる、という新約聖書のキリストの言葉」だそう。これはブログを書くためにホームページを見て知ったものです。
おマヌケな邦題が付けられた映画はダサいですが、(英語に長けていない人間が)全く意味を推し量ることができない場合も考え物かもしれません。(日本人は意味がわからなくても、英語をスルーしてしまうクセが付いているので・・・)
お話はCIA(アメリカ中央情報局)誕生の秘話。
ロバート・デ・ニーロが以前からCIAに興味があり、この映画が誕生したようです。
“国家を守るか?” “自分の家族を守るか?”CIAに関わった人間の苦悩の人生を親子3代に渡って描いています。
マット・デイモンは19才から41歳までの主人公を演じています。
“時代”が、進んだり戻ったり、コロコロと変わり、脇役の方々の顔の区別がつきにくい私のような場合(爆)、かなり注意して観ていないと、話の流れが理解困難に陥ります。(多分、向こうの方々が、中国人と日本人と韓国人の顔の区別がつかないのと同じかと思いますが・・・)
「キューバ危機」という歴史的背景、久しぶりに名前を聞く「カストロ」、そして(私の場合)その詳細を把握していない「ピッグス湾事件」などなど・・・。
映画を観に行く際、余計な先入観を持ちたくないので、私は事前にホームページを覗いたりはしないのですが、この映画に限っては、或る程度、その歴史的背景を勉強してから行く方がわかり易いかと思います。
それぞれ、上記の言葉に『ウィキペディア(Wikipedia)』をリンクしておきましたので、これから観にいらっしゃる方は、ぜひ、当時のアメリカが置かれた状況を把握なさってからご覧になってください。
印象的だった台詞は・・・CIAの諜報員であるエドワード・ウィルソン(マット・デイモン)に浴びせられる言葉。
『アイルランド人には故郷がある。黒人には音楽がある。あなたたちには何があるんだ?』←うろ覚えなので、不完全です。もっと長い台詞でした。
でもその台詞の中に、“アメリカ合衆国の弱点”が要約されているように感じました。
最後になりましたが・・・肝心の映画の感想は・・・。
う~ん、全般的に少し地味かなあ・・・。
映画はどんなストーリーであれ、“エンターティメント”だと思うので、もう少し、展開に娯楽性や華やかさがあっても良かったかなあ・・・?
とは言うものの、もう一度観たら、どんな感想を持つのかなあ・・・?と、考えてしまいました。
また、時間をおいて、再度、観てみたいと思っています。
確かに娯楽性というか、華やかさには欠けていたかも(苦笑)。
とは言え、個人的には好きなジャンルだったこともあって、
3時間近くすっかり引き込まれていました。
ただ、主人公の設定にはムムム、ではありましたが。