今月のアタマ、東寺近くの「みなみ会館」で観ました。
 『日本沈没』・・・ではなくダメ、『日本以外全部沈没』です笑い。(笑)

 先月、友人を連れて知人が経営しているお店に飲みグラスに行ったら、柴崎コウ(さん)が隣のテーブルに居はりました。(「Dr.コトー」の視聴率も良いらしいですが音符

 目が合った瞬間、“プライベートで飲みに来てはるんやろうし・・・”と、咄嗟に気づかないふりをする私ウインク。(笑)

 昔から思っているのですが、テレビテレビで観て、“明らかにきれいな人キラキラ”って、実際に逢うと、それ以上でもそれ以下でもなく、感動を覚えないことが多いのだけど落ち込み、テレビテレビの中では、“それほど美人じゃない人落ち込み”って、実際、そばで見ると、すごくきれいキラキラで、「さすが、芸能人は違うなぁ~ラブ」と、思うことが多い・・・と思いません???

 柴崎コウ(さん)は、確かにブラウン管に映る通りきれいな人キラキラだったけど、何故か、あまりオーラキラキラが無かった。一緒だった友人などは、ず~っと後になってから気づいたくらいだ困った。(柴崎さん&ファンの方、スマソ)

 前フリが長くなってしまいましたが、その柴崎コウ(さん)と、スマップの草なぎ君が出演していた『日本沈没』。ご周知の通り、これは小松左京さんの大ヒット小説本を映画化ムービーしたもので、今年、33年ぶりにリメイクしたもの。

 草なぎ君や柴崎さんには悪いんだけど、さすがに、今更、『日本沈没』のリメイク版を観る気にもならへん・・・落ち込み

 というわけで、『日本以外全部沈没』を観に行ってみたウインク
 ちなみに、こちらは筒井康隆さんの原作。筒井さんは映画ムービーにも出演。(筒井さんは関西ローカルのバラエティ番組テレビにも出てはります。お好きなんでしょうね、映ることが・・・)(爆)

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 日本国旗以外の国々が沈没し、世界中の人々がこの狭い島国に一気に押し寄せ、外国人差別が起こったり、アメリカ大統領や金正日が、同じ日本の中に存在したり・・・と、奇天烈な場面が繰り広げられる笑顔

 日本人以外はかなり減ったことにより、どこの国からも文句をゆわれることも無くなったため、食卓に鯨クジラがのぼりやすくなったり・・・といった風刺も込められている。

 映像は、“まるで子供ランドセルの頃に観た怪獣映画のようだ・・・ちゃちい落ち込み・・・”と思っていたら、監修は円谷プロに居た人だった困った・・・と後にホームページで知ることとなる。(爆)

 “お気楽に笑えるにっこり完全なパロディー”と思って観に行ったのですがが、エンドロールで流れる「ミドリカワ書房」っていう人が歌うテーマソング譜面には、何気にメッセージが込められているしショック(爆)、かと思えば、あほらしいシーンは呆れ返るほどあほらしいし泣く・・・見終わった後、私はひどく疲れてしまい落ち込み、飲みに行く予定熱燗だったのに、そんな気力も無く、おとなしく家路家を辿るのでした悲しい

 う~ん、この手の映画には、人を疲れさせる恐るべきパワーが秘められているのかもしれない困った。(爆)