一つ前の記事の続きです。
さて、次に出してきてくれはったのがこちら。
「花美蔵・ひやおろし・純米吟醸」(白扇酒造㈱・岐阜)
去年の「ひやおろし」を1年、寝かせはったものです。
岐阜のお酒と言いますと、「醴 泉」「蓬莱」「坊島屋」「長良川」・・・あたりが有名かと思うのですが、これは初めて飲みました。(飲んだことがないものを飲むのが好きな私)(笑)
日本酒を飲まはらへん方に、「ひやおろし」をご説明しますと・・・。
厳冬に仕込まれ、春先に搾られた新酒は、火入れ(加熱処理)の後、夏の間はタンクの中で貯蔵されます。
秋の訪れとともに程よく熟成したこの酒を、火入れをせずに瓶詰めしたもののことを「ひやおろし」と、呼ばれ、新酒とはまた違ったまろやかな熟成された味わいが、日本酒好きには、人気なのです。
今年も、もう少ししたら、どの蔵も、美味しいひやおろしを出荷しはります。
お次は、「尾瀬の雪どけ・純米吟醸・斗瓶囲い本生」。
日本酒好きの人には、有名なお酒です。
こちらは、いかにも、斗瓶~といった華やかさがありました。
お燗もつけて飲ませてくれはりました。
ご主人が、お酒を次々にお店の冷蔵庫から出してきてくれはるんですけど、お酒好きには、まるで宝物がいっぱい詰まった宝石箱のように思えてきます。(笑)
さて、こちらはちょっと変わり種、「福来純・柳蔭」(白扇酒造・岐阜)。
これは、みりんです。
みりんとゆっても、スーパーで安いお値段で売られているようなアルコールや化学調味料が添加されたものではなく、飲めるものです。
本当のみりんは飲めるものだとは知っていましたが、なかなかそれを口にする機会もなく、今回、初めて飲ませていただきました。
「柳蔭」は江戸時代より、明治・大正に掛けて親しまれた幻のお酒で、その名の如く柳の木陰でちびちび飲まれた風流なお酒だったそうです。
原材料、製法は、「福来純のみりん」と同じで甘いお酒ですが、米焼酎の配合が多く、アルコール度数も22%と高いので、水割りやお湯割りなどでお召し上がりください、とのこと。
その「福来純・3年熟成・本みりん」がこちら(下の写真)です。
一升で¥2,520なので、お値段低めの日本酒と同じくらいですね。
確かに、調味料って、身体にいいものや、自然本来の美味しさのするものを求めますと、もう、お手軽な人工旨味は使えなくなってしまうような気がしますね。
つまり、手っ取り早く美味しく感じる味を、化学の力で造ってきたわけですが、本来の自然の旨味を創り出すには、それだけのコストが掛かる、ということですね。
最後になりましたが、今回、ご一緒した方々です。
一番、左端が、このお酒屋さんのご主人。
高みから薀蓄をたれる方ではなく、一緒に日本酒を楽しんでくれはりました。
ほんわかして、いい感じの方でしたよ。
出してくれはったアテといい、少人数のこじんまりした会であるところといい、まるでこのお酒屋さんのお家に遊びに行ったような雰囲気。私はこの会には、初めて参加させていただいたのですが、とても楽しい時間を共有させていただきました。
それに、大きな日本酒の会に行きますと、どうしても自分の許容量を超えて飲んでしまうため、最近、あまり魅力を感じなくなってきた・・・というのも事実かもしれませんね・・・。
だって、ある一定の量を超えて飲みますと、味なんて、わかりませんから・・・。
それは、お酒に対しても、蔵の方に対しても、非常に失礼なような気がします。
ということで、また、こちらで楽しくお酒が呑めたらいいな。
さて、次に出してきてくれはったのがこちら。
「花美蔵・ひやおろし・純米吟醸」(白扇酒造㈱・岐阜)
去年の「ひやおろし」を1年、寝かせはったものです。
岐阜のお酒と言いますと、「醴 泉」「蓬莱」「坊島屋」「長良川」・・・あたりが有名かと思うのですが、これは初めて飲みました。(飲んだことがないものを飲むのが好きな私)(笑)
日本酒を飲まはらへん方に、「ひやおろし」をご説明しますと・・・。
厳冬に仕込まれ、春先に搾られた新酒は、火入れ(加熱処理)の後、夏の間はタンクの中で貯蔵されます。
秋の訪れとともに程よく熟成したこの酒を、火入れをせずに瓶詰めしたもののことを「ひやおろし」と、呼ばれ、新酒とはまた違ったまろやかな熟成された味わいが、日本酒好きには、人気なのです。
今年も、もう少ししたら、どの蔵も、美味しいひやおろしを出荷しはります。
お次は、「尾瀬の雪どけ・純米吟醸・斗瓶囲い本生」。
日本酒好きの人には、有名なお酒です。
こちらは、いかにも、斗瓶~といった華やかさがありました。
お燗もつけて飲ませてくれはりました。
ご主人が、お酒を次々にお店の冷蔵庫から出してきてくれはるんですけど、お酒好きには、まるで宝物がいっぱい詰まった宝石箱のように思えてきます。(笑)
さて、こちらはちょっと変わり種、「福来純・柳蔭」(白扇酒造・岐阜)。
これは、みりんです。
みりんとゆっても、スーパーで安いお値段で売られているようなアルコールや化学調味料が添加されたものではなく、飲めるものです。
本当のみりんは飲めるものだとは知っていましたが、なかなかそれを口にする機会もなく、今回、初めて飲ませていただきました。
「柳蔭」は江戸時代より、明治・大正に掛けて親しまれた幻のお酒で、その名の如く柳の木陰でちびちび飲まれた風流なお酒だったそうです。
原材料、製法は、「福来純のみりん」と同じで甘いお酒ですが、米焼酎の配合が多く、アルコール度数も22%と高いので、水割りやお湯割りなどでお召し上がりください、とのこと。
その「福来純・3年熟成・本みりん」がこちら(下の写真)です。
一升で¥2,520なので、お値段低めの日本酒と同じくらいですね。
確かに、調味料って、身体にいいものや、自然本来の美味しさのするものを求めますと、もう、お手軽な人工旨味は使えなくなってしまうような気がしますね。
つまり、手っ取り早く美味しく感じる味を、化学の力で造ってきたわけですが、本来の自然の旨味を創り出すには、それだけのコストが掛かる、ということですね。
最後になりましたが、今回、ご一緒した方々です。
一番、左端が、このお酒屋さんのご主人。
高みから薀蓄をたれる方ではなく、一緒に日本酒を楽しんでくれはりました。
ほんわかして、いい感じの方でしたよ。
出してくれはったアテといい、少人数のこじんまりした会であるところといい、まるでこのお酒屋さんのお家に遊びに行ったような雰囲気。私はこの会には、初めて参加させていただいたのですが、とても楽しい時間を共有させていただきました。
それに、大きな日本酒の会に行きますと、どうしても自分の許容量を超えて飲んでしまうため、最近、あまり魅力を感じなくなってきた・・・というのも事実かもしれませんね・・・。
だって、ある一定の量を超えて飲みますと、味なんて、わかりませんから・・・。
それは、お酒に対しても、蔵の方に対しても、非常に失礼なような気がします。
ということで、また、こちらで楽しくお酒が呑めたらいいな。
しかも今が旬なお酒。
食べ物と同じように、旬がある日本酒を合わせて・・・というのも良いですね。
今日はおいしいサンマに出会えたでしょうか。