bf6w66aa.JPG 昨日、庭のぐみを採りました。きれいでしょう?甘酸っぱくておいすぃ~笑顔んですよ。まだたくさん生っているのですが、鳥・・・(う~ん、名前はわからないのですが、スズメの2、3倍の大きさで黒っぽい鳥です。でも、花の名前にしても、鳥の名前にしても、知らないことがまだまだいっぱいあるのですよねぇ)・・・が食べに来るのを知っているので、鳥にもおすそ分けで置いてあります。
 我々人間は、幾らでも食べる物はありますが(但し、ふざけた飽食国家のみ。こうしている間にも、この星の上では、物が満足に食べられなくて尽きる命がたくさん存在するのでしょう)、自然界の中で生きている命が餌を探すのは難しいですものね。鳥さん、たくさん食べてね。

 家の庭で生った初物です。私はぐみをきれいに洗って、父の仏壇にお供えし、酸っぱい物が幾分不得手な母にも半強制的に食べてもらい(笑)、それから或る所へ持って行きました。
 それは、先週もお見舞いに行った友人が入っている病院病院です。ベッドに横たわる友は、ここ数日、痛みが酷いようで、話をしていても顔が苦痛で歪むのがわかります。
 「初物を食べると寿命が延びるっていうから食べてね」
 友を元気づけるために発した私の言葉だったのですが、果たして友の胸にはどう響いたのでしょう・・・?